ガンガンオンラインで連載中の「わたしの幸せな結婚」(作画・高坂りと先生、原作・顎木あくみ先生)の最新話20話のネタバレと感想をご紹介します。
※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください!
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わたしの幸せな結婚 ネタバレ最新話20話
清霞の仕事場に、大海渡少将が来ていました。清霞の統括する対異特務小隊は帝の直属部隊とも言えるのだけれど、実際の形式上は、大海渡のいる参謀本部の指揮下にあるのでした。
わざわざ馳せ参じるほどのことが起きたのかと心配し、尋ねる清霞に、大海渡は「墓荒らし」が出たと告げます。
ただの墓荒らしであれば警察の仕事だと思う清霞。すなわちそれは、そこいらのただの墓ではない、ということを意味しているのでした。
大海渡は「禁域」に侵入されたと伝えると、普段冷静な清霞も少々驚いた顔をします。
禁域とは、人里離れた郊外にあり、歴代の帝やその一族、また異能者に関する機密を保管する場所のことで、その域にある墓地と言うと、清霞にも思いつくのは一つだった様子。
大海渡は顔を青くし、清霞の察しの通り「オクツキ」が暴かれたようだと伝えたのでした。
「暴く」と表現したのは、異能者の霊は一般的な供養では成仏できないことも多く、そんな魂を封印しておく場所、それがオクツキなのです。
オクツキに封じられていた霊と言えば、理性の失われた異能者の霊であり、異能者の霊というのはそもそも苦しみや憎しみの中死ぬ者も多くいるため、そのような霊が解き放たれれば、どのような被害が出るのか、清霞にも計り知れない様子でした。
一応、宮内省の術者が大体は抑えたとの伝聞だけど、口の重い宮内省からの詳しい情報はなく、「大体抑えた」と言うことは、いくらか抑えられなかった、ということでもあるのでした。
話はそれだけと言われて、清霞は警戒しておくと伝えます。2人で車に乗り込むと、大海渡から婚約したことを話題にされます。
色々あったのにそれでも婚約したということは、よほど気の合う相手なのだなと言われると、あの時の騒動は美世には落ち度は一切ないから、と清霞が答えます。
大海渡は思わずくくっと笑い、謝ります。清霞が女嫌いというのは誤情報だったな、と笑うのでした。
2人で向かった先の屋敷には、既に辰石家の新当主、一志が待っていました。
罪を犯した前当主に代わって長男の一志が新当主となった辰石家でしたが、派手な装いに反して意外と無難に、そして協力的に跡継ぎとしての役目を果たしているのでした。
しかし、先に待っていた一志の服装を見て、清霞は頭を抱えます。赤地に大きな花模様の羽織の中には黄色の着物を召しています。
異能者と言うのは帝に従う以外に規則はないため、自由で構わないでしょうと一志に言われ、清霞にとって帝への謁見には最低限の礼儀を守って欲しいという思いもあり、許すのは今回だけだ、とすごむのでした。
三人は揃って正座し、大きく派手な襖の前で挨拶をしていました。
入室の許可がおり、襖の向こうには「堯人(たかいひと)さま」と呼ばれる無表情な男が鎮座していました。
このお方は帝の子の一人であり、次の帝位を継ぐ最有力候補なのだそう。
清霞は、異能者筆頭なのもあり、幼い頃よりこの堯人さまとは近しい付き合いがあったのだけど、そこに鎮座する浮世離れしたその姿は、静かな威圧感があると感じていました。
一志は初めての謁見でしたが、そつなく挨拶を謝罪をしました。
堯人さまは帝に代わって自分が辰石家を許すので、久堂家の手足となって名誉と信頼を取り戻すように言いました。
斎森家に関しては、異能の家系を失ったことになり、それは帝国にとっても大きな損失だったのに対し、堯人さまは、斎森家について残念だった、でもそれは運命だったのだろうと言うのでした。
自分の力不足でと謝った清霞は、「運命だった」と言う堯人さまの言葉に少々驚き、また感謝したのでした。
そして清霞は話題を変えます。堯人には「天啓」という予知能力の異能があり、それがあったと伺うと、オクツキの話になります。
天啓によると、今後戦いが起こり、死者が出ると言うのです。誰が命を落とすのかと清霞が質問しますが、そこまでは視えない、と言われてしまいます。
戦う相手は異能者だとすれば側近の誰かが死ぬことになるけれど、もしかしたら民間人に被害が出ると言う意味かもしれないこともあり、清霞は拳に力を込めて握り死力を尽くして戦う覚悟をします。
その後堯人さまは清霞の名を呼ぶと、婚約したそうだな、と声をかけます。
清霞はまたその話かとうんざりした顔をしますが、堯人さまから意味深な言葉をかけられます。
それが天啓であってかそうでないのか、堯人さまは全てを教えてくれるわけではないため、憶測で言っているのか、予知した未来を見据えて助言したのかは定かではありませんでした。
しかしそれは他でもない美世のこと。清霞は三つ指をついて頭を下げ、心に留めておくと答えるのでしたーーー。
⇒「わたしの幸せな結婚」21話のネタバレに続きます
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わたしの幸せな結婚19話の感想
サブタイトルが「謁見」だったので、今回一志が沢山出て来たり、今の辰石家についての話がメインなのかと思っていたら、そうではありませんでした。
異能者の仕事というものはこの漫画であまり表に出てきていませんが、少し恋愛話から異能の戦いや歴史的な話に移ってきましたね。
しかしあの清霞が婚約したとあって、上官や帝のお子さんからもいちいち指摘されるのがおかしいですね。そうゆうキャラっていますよね。
今回美世自身は全く出てきませんでしたが、彼女の異能の開花が絡んでくる話だと思うので、続きが楽しみです。
まとめ
「わたしの幸せな結婚」の最新話20話のネタバレと感想をご紹介しました♪
文字だけじゃ伝えられなかったところもたくさんあるので、気になった人はぜひ漫画を読んでみてください☆