サレタガワのブルー(サレブル)　ネタバレ96話｜龍志との別れ話を堂崎から告げられた藍子は…？

漫画アプリ「マンガMee」で連載中の「サレタガワのブルー」（セモトちか）の96話のネタバレと感想をご紹介します。

※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください！

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サレタガワのブルー ネタバレ96話

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藍子は美容外科に来ています。

顔全体の医療ハイフ、顔周りの注射、ヒアルロン酸注入を行い、現金でお支払いし、美容外科をあとにします。

外を歩きながら、鏡で自分の顔を見る。

ニコッと微笑みながらかかった費用と成果を照らし合わせています。

龍志に愛されるためであれば必要経費かっと自分を納得させる藍子。

マリアに罵倒されたことを思い出し、もっと今よりきれいになって龍志を奪おうと決意を固くしながらマンションへと帰る足を進めます。

すると、マンションで待っていたのは堂崎でした。

龍志の姿は見えず、藍子は思わず堂崎だけなのか尋ねます。

そのまま、藍子と堂崎は藍子の部屋へ入ると、堂崎ははっきりと龍志が藍子に別れを告げていることを話しました。

そしてもう二度と会えないこと、マンションの立ち退きを藍子に通告します。

藍子は取り乱しましたが、堂崎は藍子と正反対の冷静な表情で龍志は藍子のことを愛していないことを伝えます。

助言のように離れた方がいい、と。

堂崎はてっきり龍志を慕っていると藍子は思っていたが、龍志のことを嫌いだと言います。

そして、堂崎は自分が愛人の子であり、龍志とは腹違いの兄弟だということを告白しました。

自分の母親も藍子のように父親からお金で守られ愛人として生き、捨てられたときに自殺をした、と。

父親は龍志と同じでお金でなんでも解決できると思っている人だったのです。

堂崎はそんな人を好きになる母親も藍子も軽蔑していました。

藍子の中で、なぜこの話を自分にしてくれたのか疑問に思い、尋ねます。

堂崎は藍子が母親の存在を思い出させ、自分の目の前から去ってほしいと思っていました。

スーツの懐からお金の束を取り出し、藍子の前に置きます。

龍志から預かっていた手切れ金のようです。

目の前の状況にまだ頭が追い付いていない藍子に、堂崎は言い放ちます。

男に頼って生きようなんて考えるな、自分の力で生きていけ、と。

藍子は走り出します。

ヒールの音が鳴り響く・・・。

走りながら、自分が欲しいのはお金ではなく愛だで、今までの男性が自分を一番に愛してくれたかというと違っていました。

堂崎のおかげで目が覚めます。

龍志ではない、龍志は愛をくれなかった、と。

走っている途中で、足首のほうを捻り、そのまま前に転んでしまいました。

鞄が手元を離れ道端に鞄の中身が広がる。

堂崎経由で受け取った龍志のお金をすぐに鞄へと入れ、物を拾いながらもらった手切れ金 500 万円を含めて、暢のときの慰謝料もあるためどうするか考えます。

やはり実家に帰り、人生を立て直そうと心に決めたその時。

背後から車のクラクション音が聞こえ、藍子の近くに停まりました。

聞いたことある声で藍子の名前を呼ばれ、振り返ると、ちょうど後部座席の窓ガラスが開きました。

藍子はその顔をみて青ざめ、硬直します。

そこにいたのは、金色の髪の毛に青い瞳、龍志の本妻のマリアだったのです。

逃がさない、と藍子に言い放ちましたーーー。

⇒「サレタガワのブルー」97話のネタバレに続きます

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