アウトブライド　ネタバレ19話｜逢摩の国・鬼ヶ島に来た真白

漫画アプリ「マンガPark」で連載中の「アウトブライド～異系婚姻～」（月永遠子先生）19話のネタバレと感想をご紹介します。

※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください！

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アウトブライド～異系婚姻～　ネタバレ19話

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城の合歓野真白の寝室。

ヨルダとヒルダと一緒に寝ていた真白は、ノックの音で目を覚ましました。

ノエルノード・ヴァン・エンフィールドが入ってきたので、真白は慌ててボサボサの髪を手で整えようとします。

翡榊に処女をあげたばかりの真白は、どんな顔をすればいいのか分からず、真っ赤になって俯きました。

急いで帰国しなければならないから挨拶にきたと、ノエルは説明しました。

ノエルがいつも通りのようなので、真白はドギマギしている自分が馬鹿のように思えました。

帰国前に真白に何か贈りたかったノエルは、自分が摘んだ花束を手渡しました。

贈り物が装飾品などでないため、ノエルは恥ずかしがります。

ところが、真白は満面の笑みを浮かべて、嬉しいと言いました。

ノエルの言動に一喜一憂する自分が馬鹿みたいだと、真白は思いました。

体に問題は無いか、ノエルは質問しました。

イヴ・ヴィータ・ルナティクスが検査して問題が無かった事を、真白は伝えました。

このまま翡榊以外とも体を重ねれば神素による中毒は軽くなると、イヴは話していました。

真白はその事もノエルに伝えようとしましたが、途中でハッとしてやめました。

ノエルは、イヴの処方に従うように言いました。

いずれノエルとも体を重ねる事を真白は想像して、頬を赤らめました。

ノエルは真白にキスしました。

ノエルさんの優しい心が好きだと、真白は実感しました。

真白がもらった花束を見て、ヨルダとヒルダは感嘆の声を上げました。

真白もノエルの喜ぶ事をしてあげたくなりました。

真白、ヨルダ、ヒルダは朝食中。

イヴは真白にいつもの薬湯を渡しました。

真白はその薬湯に入っている成分を考えます。

先日、自分が変になったのはこの薬湯のせいではと、真白は疑いました。

しかし、ノエルがイヴに従うように言っていたので、思い直しました。

真白がその薬湯に口をつけようとした時、逢摩劍十郎が薬湯が入ったカップを取り上げました。

逢摩は薬湯を嗅ぎ、変わった香りだと言いました。

真白がいつもその薬湯を飲んでいる事、滋養効果しか無い事をイヴから聞いた逢摩は、その薬湯を飲もうとします。

イヴは焦って止めて、新しく淹れ直す事を申し出ました。

真白様のために淹れたもので逢摩様の口には合わないから、と。

しかし、逢摩は薬湯を飲み、咳き込み、甘いと逢摩は呟きました。

真白はプッと吹き出し、クスクス笑います。

逢摩に甘くない薬湯を用意する事を、イヴは笑顔で申し出ました。

しかし、逢摩は辞退しました。

実は真白の薬湯は甘い蛇の毒。

翡榊の精を受けた真白用に毒を濃くしたため、逢摩にショック反応が出たらとイヴは焦りました。

ただ、逢摩に城からいなくなってもらうために、イヴはいずれ逢摩にも蛇の毒を飲ませる予定でした。

イヴの毒を含んだ逢摩は手遅れ。

逢摩がいなければ、真白がこの城に閉じ込められる事はありませんでした。

イヴは真実を教える事にしました。

一緒に来てほしいと、逢摩は真白に頼みました。

城の外で、逢摩は三つ目で翼のある2頭の天虎を見せました。

真白の後方にヨルダとヒルダもいます。

天虎を怖がる真白に、天虎はお前を傷付けないと、逢摩は声をかけました。

天虎は気位が高くて神人に近づかないのですが、逢摩には懐いています。

逢摩が凄い人だと、真白は改めて思いました。

ヨルダは天虎を撫でて感激しています。

逢摩は天虎に跨り、真白に来るように言いました。

1頭の天虎が逢摩と真白を乗せて飛んでいます。

もう1頭の天虎がヨルダとヒルダを乗せて飛んでいます。

島には城の他にいくつかの建物があり、そのうちの1つが、鬼ヶ島の建物を移設して作った離れ。

離れを空から眺めた真白は、懐かしい気がします。

鬼ヶ島は日本に似ているからです。

真白は語ります。

昔は私の世界とこの世界に繋がりがあった。

そう考えるとこの世界が身近に感じられるから、この世界を今では受け入れつつある。

それに生きている限り大切なものは出来ていく、と。

逢摩は真白に同意しました。

でも子供を産むのは命を道具扱いしてるみたいで可哀想だと、真白は言いました。

逢摩は真白のその考えを初めて聞きました。

逢摩の腕に巻かれた包帯に真白は気づき、どうしたのか尋ねました。

真白はイヴに腕を診てもらう事を勧めましたが、逢摩は辞退します。

真白たちは離れに着きました。

離れは日本の城そのものという感じ。

ヨルダは浴衣を勝手に引きずってきました。

縁日に行きたくなったと真白は言って、縁日を知らないヨルダとヒルダに説明します。

その様子を逢摩は見つめています。

真白が離れにいて、診察の時だけイヴを呼べば、イヴが隠れて真白に何かする事は防げるでしょう。

それに、翡榊が真白を気に入り始めているので、もし真白に何かあれば、この世界は禍ツ神と龍神の逆鱗の2つの災厄を抱えます。

頭に手を当てている逢摩を見て、逢摩が疲れていると真白は感じました。

逢摩が自分のために考えてくれている事について、真白はお礼を言いました。

温泉でゆっくりしたくなったから、ここに連れてきただけだ。

逢摩はそう説明しました。

その発言は自分に気を使わせないためであることを、真白は察しました。

付き合ってほしいと、逢摩は言いました。

一緒に温泉に入るという事かと、真白は真っ赤な顔をして尋ねました。

すると、逢摩はブフッと吹き出しました。

連れてきて申し訳なかったという意味だと、逢摩は説明しました。

逢摩は真白の髪を1房取り、温泉に一緒に入る事を提案しました。

真白はアワアワして、ヨルダたちと一緒に入ると訴えました。

ところが、魚に餌をあげているヨルダは、先に温泉に入ってきてと言いました。

そこで、逢摩は真白を横抱きにして温泉に運びます。

動揺している真白の前で、逢摩は服を脱ぎ出してーーー？

⇒「アウトブライド」20話のネタバレに続きます

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