月刊フラワーズで人気連載中の「ミステリと言う勿れ」(田村由美先生)20話(Episode2.5-2)のネタバレと感想をご紹介します。
※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください!
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ミステリと言う勿れ ネタバレ20話(Ep2.5-2)
隠れ家兼移動手段であるクルーザーで姉の愛珠(アンジュ)の夢を見た犬堂(いぬどう)我路(ガロ)はこれまでの経緯を振り返ります。
愛珠の主治医から通院してこないという知らせを受け、我路は甲矢(ハヤ)と乙矢(オトヤ)たち兄弟をつれて愛珠が暮らすマンションの一室に向かいました。
その部屋はぐちゃぐちゃに散らかっていたり、愛珠が好きな寄木細工が置かれたいたりなど生活した痕跡はあったものの、持病の発作をおさえる薬がほったらかしになっていることに緊迫します。
しかしその時には愛珠はバスの運転手に生き埋めにされ、我路たちは事件の犯人を捜すために偽のバスジャック事件を起こしました。
その後海外に高飛びした我路たちでしたが、我路たちの味方である叔母がもたらしたある連絡を受けて日本へと戻ります。
叔母がもたらしたある連絡、それは愛珠の部屋から見つかった謎めいた手紙でした。
香川県粟島には「漂流郵便局」という死んだ人や未来の自分などに向けて手紙を送れる場所がありますが、そこで事件の被害者である愛珠さんのハガキを見つけました。
どうやら自身に宛てたハガキらしいのですが、遺族の方も読みたいのではないかと思ってお知らせした次第です。
送り主の名前などは書いていない手紙ではあったものの、我路たちはさっそくその手紙にあった「漂流郵便局」に行きました。
そこで手紙に書かれていた愛珠のハガキを見つけますが、全員が動揺します。
生きる資格を持っていない私はダメ人間だ。
苛烈で、我が道をいく愛珠だとは思えない文字の数々に我路たちは根本的な疑問にぶつかります。
何故あの日、愛珠はバスに乗ったのか?
薬を急に服用しなくなったことも含め、愛珠に何かがあったと悟った我路たちは愛珠のハガキに書かれていたジュートという人物を探すことにしました。
そこで愛珠が死ぬ直前の高度を調べ上げたところ、横浜にしょっちゅう行っていたことが判明し、さらにそこからホームレスたちが集まる倉庫街まで出向いたというわけです。
その甲斐あって我路は愛珠が闇カジノで働いていたことを掴むものの、我路にとっては信じられないものでした。
闇カジノでつかんだカウンセリングの話を主治医に報告しても新しい情報はなく、乙矢が「ジュート」をネットで調べても黄麻という繊維植物の名前が上がるくらいです。
目ぼしい手がかりがなくなってしまった3人はもう1つの手がかり、愛珠の部屋にあった開かない寄木細工に当たってみます。
ちょうど横浜には寄木細工のミュージアムがあり、我路は甲矢をつれて向かったところ、なんと愛珠に関する新しい情報が手に入りました。
実は我路の相手をした学芸員・辻(つじ)浩増(ひろまさ)は愛珠と知り合いで、おまけに我路たちが持ってきた寄木細工の作者・月岡(つきおか)桂(かつら)も知っていたのです。
浩増は愛珠が何度もミュージアムに足を通ううちに知り合うようになり、月岡を通して本格的に親しくなったといいます。
愛珠が事件に巻き込まれて殺されたことに悔しさを滲ませる浩増でしたが、直後、テレビから連続殺人事件の被害者が4人になったというニュースが飛び込んできました。
その被害者の女性の顔写真が昨夜、愛珠のことを教えてくれた女性だとわかった我路は凍りつきます。
しかし同時にニュースで羽喰(はぐい)十斗という署名が残されていたことも知り、それを見た我路はジュートが関わっているのではないかと疑いました。
一方そのころ警察は22年前の殺人鬼・羽喰(はぐい)玄斗(げんと)のことがバレてしまい、騒然となっていました。
新しい手がかりだと思っていた闇カジノからは何の進展もなかったものの、新しい物証や鑑識の報告などが上がります。
1つは4人目の被害者女性が持っていたバッグに我路の指紋がついていたこと、もう1つは被害者たちは一時的に折りたたまれた状態になっていたこと、そして最後の1つはトランクを運ぶ少女の目撃情報です。
このうち我路については猫田が闇カジノのタレコミを録音していたため、その音声を我路を知っている大隣(おおとなり)警察署の刑事たちに聞かせたところ、我路だと断定されます。
しかし我路が連続殺人事件の犯人かどうかの結論は保留となり、ひとまず刑事たちは新たに得た手がかりをそれぞれ追っていくことにしました。
そのうちの1人である猫田は怪しいホームレス・猫を探すことにしますが、ホームレスの加藤が我路に猫田の動きを知らせたことやミュージアムの女性スタッフが突然うろたえたことが重なってしまい、逃がしてしまいます。
その折、昨夜の自分が被害者女性のバッグを素手で触れたことを思い出して落ち込むものの、我路は連続殺人事件の犯人がジュートである以上退く気はありませんでした。
一方ミュージアムに到着した猫田はというと、突然うろたえた女性スタッフと浩増に簡単な事情聴取をします。
女性は警察から我路を見かけたら通報をうながすFAXを目にして通報したものの、そこには我路の姿はありません。
女性スタッフと浩増に聞きたいことを聞けた猫田は自身の名刺を差し出し、道に迷っていた川辺(かわべ)刑事を拾って署に帰ります。
賑やかな休憩を終えてから始まった捜査会議で交わされた情報の裏付けは進展がなかったものの、備前島(びぜんじま)刑事は監視カメラに映っていたトランクを運ぶ少女を見てある特徴を見抜きました。
少女は微妙にはね飛ぶように歩いていたのです。
この少女は闇カジノに出入りしていた形跡があったため、備前島は川辺に闇カジノの関係者に聞き込みにいくようにと激を飛ばします。
丁度その時、猫田の携帯が鳴りました。
辻ですが、犬堂さんのことに関して思い出したことがありました。
申し訳ありませんが、ミュージアムの裏口に来てくれませんか。
猫田は仲間たちに声をかけて車を飛ばしますが、その間に川辺が重大な手がかりを備前島たちにもたらします。
例の怪しい少女は自称占い師で、闇カジノで働いていた女性たちは皆、本名を名乗っていたそうです。
それだけでなく、例の少女が女装した男だという証言も出てきたので刑事たちが騒がしくなります。
そんななか、備前島の頭のなかにはある考えが閃きました。
犯人は十という数字が入った名前で被害者たちを選んでいたんじゃないのか。
確かに今回の連続殺人事件の被害者たちには五十嵐留美や福田南など十の数字が名前に紛れ込んでいます。
それは猫田刑事こと猫田十朱も同じです。
何も知らない彼女は浩増に指定された場所、ミュージアムの裏口にすでに到着していたのでしたーーー。
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ミステリと言う勿れ20話の感想
今回は急展開したところで終わったので、えええ!?と叫びそうになりました。
でも内心、ここで終わるんかい!って突っ込んでいました。
行方をくらませた我路たちがどんなことをしていたのか分かったものの、愛珠の真相については分からずじまいですね。
てっきりバスの事件で終わったと思っていましたが、だんだん話が不穏になってきているので怖くなってきました。
整が探偵役をつとめる事件と違い、洋画のようなスリリングさがあってハラハラしつつも、その緊迫感が面白かったです。
我路たちは捕まってほしくはないものの、読んでいくうちに横浜の刑事たちも応援してくなっていきます。
というよりも猫田さん、どうなる…!?
まとめ
「ミステリと言う勿れ」20話のネタバレと感想をご紹介しました♪
文字だけじゃ伝えられなかったところもたくさんあるので、気になった人はぜひ漫画を読んでみてください☆