月刊フラワーズで人気連載中の「ミステリと言う勿れ」(田村由美先生)13話(Episode7)のネタバレと感想をご紹介します。
※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください!
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ミステリと言う勿れ ネタバレ13話(Ep7)「暖かいのか温かいのか」
検査も無事に終わり、明日退院をひかえた久能(くのう)整(ととのう)はそれまで何をして時間を潰そうかと考えながら廊下を歩いていました。
その時通りがかった掲示板に貼られていた図書室の案内が目に留まり、行こうかと思った矢先、堂々と漢字を間違っている張り紙を見つけます。
よく見れば他にもあり、もっとないかと探そうとしますが、温室の管理人が温室のチラシをはがしたことで漢字の間違い探しを止めました。
しかし整は何かが引っかかり、それはもう一度掲示板を横切ったことで判明します。
明らかに誤字をおかしているチラシは一文字か二文字ぐらいで、それらを正しい漢字に置き換えると「温室にて三時に招待」というメッセージが出来上がります。
え?と困惑する整でしたが、誤字のチラシは全て手書きで、筆跡も同じです。
まさか我路(ガロ)くん?
と整の脳裏に犬堂(いぬどう)我路が思い浮かんだため、その可能性を確かめるために整はひとまず昼の3時に温室へと向かいます。
温室には掲示板で会った管理人はおらず、これといった異変もありません。
しかし多肉植物を鑑賞していた整は間違えて名札を置かれている多肉植物を見つけ、そこに「夕映え」という名札が落ちていることにも気づきました。
その名札を元の多肉植物のもとに戻すと、鉢の下に隠されていた鍵を発見します。
これって噂の脱出ゲーム?
でも我路くんの可能性もあるし・・・ごめんなさい。
と言いながら、鍵を使って奥の部屋に踏み込めば何と床には謎の数字が描かれていました。
脈絡もない数字の羅列に整はスマートフォンで撮影をするものの、そのタイミングで管理人の女性が帰ってきてしまい、整は不審者として追い出されます。
我路の誘導かと思ったものの、結局意味不明だったうえに管理人にいやらしいと叫ばれた整は落ち込み、気分転換に牛田からもらった自省録を読むことにしました。
けれどふと目についたページ数と温室の床に描かれていた数字を何気なく当てはめれば、床の数字は自省録のページ数と行数、そして文字数を示していたことが分かったのです。
そうして解き明かされた温室の数字の正体は夜の3時に戻ってこいというメッセージでした。
版が違うと使えないかもしれないからな。
牛田が言い残した言葉の意味をようやく理解した整は指定されたとおり、夜の3時に再び温室へ到着します。
誰かが僕に接触しようとしている。
と確信はしているものの、温室には誰もおらず、そのかわり温室は開け放たれていました。
慎重に奥に進めば、昼の3時と同じく床には数字が描かれています。
ただしその数字は新しい数字で、念のため自省録を持ってきた整が解読すると、数字は大きな鉢の中の土を見ろというメッセージとなりました。
最近土を掘り出したらとんでもないものを見つけてしまった整の目から光が消えるものの、近くにあったスコップで掘って出てきたのは大きなバッグです。
そのとき整が鉢を掘り出そうとした瞬間にやってきた管理人の女性は体を震わせながら、整を問い詰めます。
あなた、何が目的なの?わたしを脅すつもりなの?
とパニック状態になっている管理人でしたが、整から他にもこのことを知っている人物がいると聞かされると憑き物が落ちたように正気を取り戻しました。
そうして温室から人がいる場所へ2人は移り、管理人はバッグを隠した経緯を打ち明けてくれます。
バッグの持ち主はよく温室に訪れてきた宗像(むなかた)という老婦人のもので、娘にあげようと用意したものだそうです。
しかし娘は宗像の見舞いには一度も訪れず、それどころか宗像の遺体や遺品の引き取りも拒みました。
そうなると遺品となっているバッグまで処分されてしまう、宗像と仲が良かった管理人はそれが嫌で勝手に持ち出したというわけです。
おまけにバッグの中には大金が入っており、慌てた管理人はとりあえずバッグを土の中に隠しましたが、整にうながされて中身をちゃんと改めることにします。
そこには宗像から管理人もとい梅津(うめづ)真波(まなみ)宛ての手紙があり、読んでみれば元々このバッグと大金は梅津のために用意したものだと綴られていました。
そこには整が指摘したように子供を愛さなかった自身の愚かさや梅津への感謝も書かれています。
バッグをどうするかで梅津は悩むものの、整のスッキリしたほうがいいというアドバイスに従い、病院の顧問弁護士に連絡して相談することにしました。
晴れやかな表情で去っていく梅津を見送った整はそのにいるんですかと何処かへと声をかけます。
実は昼に撮影した床の写真に人影が写っており、それがメッセージを送信し続けた人物であると見当をつけていました。
その考えは正しく、整の前に直毛の美しい女性があらわれます。
あなたですか、と尋ねれば女性は例の数字で返事をしました。
なんとか解読してみると、お疲れ様という言葉となったため、女性が整を誘導していた人物であることが証明されます。
そういえば牛田さんが入院している女の子からもらったと言っていましたが、あなたなんですか。
という整の問いかけに微笑みで答え、女性はライカと名乗り、暗号だけを残して去っていきました。
明日の昼の3時にまたここで。
残された整は困惑するしかありませんでしたーー。
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ミステリと言う勿れ13話の感想
これまでグロテスクな犯人や事件が多かったので、今回の話は箸休めに丁度良かったです。
暗号の解読はちょっとした宝探しのようで、楽しくもありましたが、鉢の中の土を掘るシーンはドギマギしました・・・。
なのでバッグが出てきた時は拍子抜けしたものの、すぐには呑み込めなかったです。
今回の話で整はスッキリした方がいいという助言をしたり親子関係に触れたりしましたが、ちょっと身に覚えがあるので、とても刺さりました。
それはさておき、何やら訳ありな美女が登場しましたが、まさかの新キャラになるのでしょうか。
再登場はすぐっぽいようではあるものの、敵?味方?
悪意はないようですけど、うーん・・・気になります!
まとめ
「ミステリと言う勿れ」13話のネタバレと感想をご紹介しました♪
文字だけじゃ伝えられなかったところもたくさんあるので、気になった人はぜひ漫画を読んでみてください☆