君がブルーバード　ネタバレ9話｜藍と柑奈、青嵐3人の新生活

プチコミック（小学館）で連載中の「君がブルーバード」（山田こもも先生）の第9話のネタバレと感想をご紹介します。

※文字のみのネタバレですが、内容を知りたくない人は注意してください！

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君がブルーバード　ネタバレ9話

めでたく恋人同士となり、同棲をはじめた藍と柑奈、そして藍の元妻の連れ子、青嵐の3人の生活が始まりました。

藍の学生時代の先輩、ハナちゃん先輩が青嵐のためにテントを持って訪ねてきて、4人で豪華朝ごはん（ハナちゃん先輩特製ポトフ）をみんなで食べるところから9話は始まります。

このように同棲生活が始まっても二人きりの時間はなかなかなく、いつもワイワイ合宿のような生活になっているようです。

特に家事において優秀な青嵐が家事も料理もサッとこなしてしまうので、柑奈は少々疎外感を感じてしまいます。

家事全般があまり得意でない柑奈にとって自信をもってできることはトイレ掃除くらいしかないのでした。

家事だけでなく、青嵐は藍の生活全般において有能な秘書のようでもあり、なんと漫画のアシスタントまで完璧にこなすのでした。

そんな柑奈は一緒にいられる時間はあまりないけど、せめて邪魔にならないように気をつけようと心がけます。

でもある日、藍の“ホンモノのマンガ家”　の仕事ぶりを家で見て、柑奈は感動してテンションが上がってしまいます。

青藍のことを「優秀なアシスタント」といって去っていった柑奈に「こっちは仕事なんだよ、めんどうなやつだ」と不満を口にする青嵐。

青嵐は柑奈は小姑みたいな自分がここにいるのは嫌じゃないだろうか、と藍に打ち明けます。

藍の子供といっても藍の元妻の連れ子である自分の立場を微妙に感じているような発言に、藍は「お前は俺の相棒だろう、ずっとそう思っているよ」と肯定してくれるのでした。

ある日、お気に入りのスイーツをたくさん買ってご機嫌で帰宅した柑奈。

するとそこにはソファーでうたた寝している青嵐の姿が。

起こさないようその場を去ろうとした柑奈に、頬を赤らめて藍の名前を寝言で呼ぶ青藍の声が聞こえました。

見ると青嵐は藍のジャケットをしっかりと抱きしめて寝ています。

青嵐がそこでパッと目を覚まし、柑奈に見られたことを知って真っ赤になります。

それを見て青藍の藍に対する気持ちがわかってしまった柑奈。
「このことは誰にも言わないから大丈夫」と青嵐を安心させようとする柑奈ですが、青嵐は「女だからって俺に同情して余裕かましてんじゃねえ」と食ってかかります。

青嵐の心の中にこれまで家族として接してきた藍との思い出が蘇りました。

藍にとってお前が幼馴染で特別なら、俺だって家族として特別な存在だ、うぬぼれるな、俺の方がずっと藍のことを、と言いかけたところで藍と一緒にやってきたハナちゃん先輩に取りなされるのでした。

うまく青嵐を外へ連れ出してくれたハナちゃん先輩。

藍に気持ちがバレないように青嵐をうまくかばったことを知った柑奈はどうしたの、と聞く藍に、学校で何かあったみたいとごまかすのでした。

藍はやはり青嵐の気持ちは何も気づいてはいない様子。

一方公園で青嵐が落ち着くのを待っているハナちゃん先輩。

ハナちゃん先輩は藍が青嵐のことをまだ小さい男の子のように感じていて、しかも絶対自分に恋するなんてことはあり得ないと思っているんだろうね、といいます。

だから柑奈にさえ気づかれるような青嵐のダダ漏れの気持ちにも全く気づかないのだろうと。

藍の自分を見る目は変わらない、自分だけがどんどん変わっていくという青嵐に、青嵐は息子、自分は先輩としての席を藍に与えられていてそれはくつがえらない、正直キツいよね、というハナちゃん先輩。。

ハナちゃん先輩の気持ちを感じたのか、青嵐はその夜、ハナちゃん先輩の家に引っ越して行ったのでした。

自分が父親らしくないから青嵐が出て行ったのでは、と落ち込む藍を見て、柑奈の心に藍への独占欲という感情が湧き出てくるのを実感するのでした。

⇒「君がブルーバード」10話のネタバレに続きます

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